【OBOG情報】日本女子代表・本橋菜子さん、銀メダルおめでとう!

新城ヘッドコーチが教員時代(志木市立志木中)の教え子である本橋菜子さんが、バスケットボール日本女子代表の一員として東京オリンピックに参加、見事歴史的な銀メダルを手にしました。

本橋菜子さんは昨年11月の強化合宿中に右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負い、一時は復帰が危ぶまれていましたが、懸命なリハビリにより奇跡的な復帰を果たし、東京オリンピック出場を果たしました。故障前はエースガードとして活躍していましたが、東京オリンピックではベンチメンバーとして、その役割を全うしました。プレイタイムは限られていましたが、持ち前のディフェンスを切り裂くドライブや、思い切りのいい3Pシュート、粘り強いディフェンスで悪い流れを断ち切り良い流れを呼び込む「ゲームチェンジャー」として存在感を示せたと思います。

今回は、本橋菜子さん、本橋健さん(本橋菜子さんの父上、本クラブチームの初代会長)、新城ヘッドコーチのコメントを紹介いたします。

 

 

本橋菜子さん応援ありがとうございました。銀メダル獲得はもちろん、バスケで日本が一つになり、元気をお届けすることができたことが何より嬉しいです。日本バスケの未来を担うケイジャーズの選手たちのますますのご発展をお祈りしています。」

 

本橋健さん私には3人の娘がいます。長女が学校としてはあまり強くないところだったので、良い指導者がいないかなと探し二女、三女を新城指導者に預けました。当時は県大会レベルまでしかいけませんでしたが今のナコがあるのは中学時代に、プレー面、精神面でも鍛えてもらったからだと思います。高校、大学とバスケをする人しない人もその時にどういう指導をされたかで大きく変わると思います。結果的に私はひとりの親として新城指導者に預けて良かったと思っています。」

 

新城ヘッドコーチ「菜子、銀メダルおめでとう。大怪我を乗り越えてのプレイ、テレビで観ていて鳥肌が立ちました。庄子(庄子歩美(西大和ミニ→和光2中→東京成徳高→筑波大→日本航空))、藤井(藤井睦子(西大和ミニ→和光2中→名高付高/現:桜花学園高→積水化学工業))とU18での日本代表になりましたが、A代表に菜子が選出されたことはとても誇りに思います。中学の時は大人しく、声を出さないことで怒られたことはあったが、持ち前の素直さで次々と課題をクリアし、限界を決めない選手でした。ケイジャースも指導するレベルが上がり、楽しみな選手も沢山います。これからもコーチとしていろんな知識を学び、選手に伝えていきます。」

 

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本橋菜子さんのインスタグラム

 

[本橋菜子さんの各試合スタッツ]